赤ちゃんは色んな理由で、とにかくたくさん泣きます。
お腹が空いた、オムツが不快だ、暑い・寒い…というのは基本ですね。
その他にも、抱っこしてほしい、誰かそばにいて欲しい、あるいは特に理由はないけれど泣きたいだけ、というのもあるみたいです。
そして「親のイライラを感じ取り、不安になって泣く」というのもあるように思います。
うちの娘が赤ちゃんだった頃のエピソードをご紹介します。
赤ちゃんは何かしらの異変に気付いている?
例えば、夫とギスギスしている時。。。赤ちゃんがかなり激しく泣いていたのですが、多分そういう空気を読んでいるのでしょうね^^;
産後の手伝いに来てくれていた母が帰ったあとも、しばらく激しく泣いていました。
たくさん抱っこしてくれたおばあちゃんがいなくなったことに気付いたのか。
それとも、実母が帰ってシクシク泣いている私の様子がおかしいと気付いたのか^^;
どちらなのかはわかりませんが、とにかく何かしらの空気の異変を感じ取っているような気がします。
赤ちゃんもご機嫌をうかがう?
娘が生後1ヶ月を過ぎた頃、夫とちょっと口論になったことがありました。
口論というか、言いたいこと言ってしまうと収拾がつかなくなりそうで、幼い赤ちゃんの育児をしながらケンカになったら生活が成り立たないと思ってグッとこらえたのですが^^;
でも夫婦の間にはかなり険悪な空気が流れていました。(私が一方的に怒っていただけかもしれませんが…)
その時は夫が娘を抱っこしてあやし、私はご飯を食べていました。
でも娘はギャン泣きでずっと泣き止まなくて…。
そして夫が一度、私のそばに娘を寝かせた時。
娘は少し微笑みながらチラっと私の方を見て、ご機嫌をうかがったように感じたのです。
でも全然笑っていない私を見て、また大泣きを始めました^^;
その時に、まだこんなに小さな赤ちゃんなのにご機嫌をうかがうようなことをさせてしまい、ものすごく申し訳ない気持ちになりました><
自分の気持ちは押し殺して、そういうのを子どもに悟られないようにならないとなぁと思った出来事でした…。
親がゆったりした気持ちでいると、育児が楽になる
初めての育児はわからないことだらけで、上手くいかないことも多いですよね。
でも、赤ちゃんは親のイライラや不安を敏感に感じ取るようで、親の気持ちに余裕がないと余計泣いてしまうみたいです。
そうすると、親の方もさらに精神的に不安定になってきて、負のループに陥ってしまうんですよね^^;
最初は産後メンタルが不安定の中、慣れない育児にバタバタしたり、夫との連携がうまくいかずイライラしていました。
でも、退院して実母が来てくれて、私と夫にちょっと心身の余裕ができてからは、赤ちゃんも落ち着いてくれたような気がします。
なるべく周囲の手助けを借りたり、何をしても泣き止まない時は「泣きたいだけなんだなぁ」と焦らず落ち着くことが、育児の序盤を乗り切るコツなのかもしれませんね^^
後日談:娘は「ひといちばい敏感な子(HSC)」かもしれない
ここまでは、娘が生後1か月の時に書きました。
でもその後「いや、たまたまかもしれないしな~やっぱり生後1か月の赤ちゃんがご機嫌を伺うとかないよね?」と思って、投稿することなくお蔵入りしていました^^;
そして今、娘は一歳半を過ぎましたが、あらためて「あの時はやっぱり空気を読んでたな!」と確信しています。
娘は今でもやはり、とても空気を読む子です^^;
恐らく「HSC:Heighly Sensitive Child = ひといちばい敏感な子」という性質を持っています。
まだ小さいので断定はできませんが、以下のような特徴が見えてきています。
- 大きな音にびっくりする
- 人の感情に敏感
- 集団に圧倒される
- 音楽が大好き
- 運動面の発達がゆっくり(かなりの慎重派)
HSCについては、以下の本が読みやすく参考になりました。
この件は別の記事で詳しく書こうと思います。
特に運動面の発達の遅れ(1歳7か月でまだ歩いていません)については、同じように悩んでいるママやパパがたくさんいると思うので、うちの事例をご紹介したいなと思っています。
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